アメリカ

アメリカ コネチカット州 住宅街でのゾッとする話

ニックネーム:かめちゃん

性別:女性

当時の年齢:20歳

いつ?:2001年

時間帯:深夜

場所:友人宅

旅行の目的:留学

アメリカ コネチカット州 住宅街でのゾッとする話

大学生の冬休み2週間を利用して、アメリカコネチカット州の友人の家に滞在していました。

昼間は短期の語学コースを受け、夕方はプライベートな時間で、クラスメイトと外出したりしました。

ある日、クラスメイトと歩いて15分程の所にあるBarに行き、夜中の12時位まで飲んでいました。

深夜だったのでクラスメイトが家まで歩いて送ってくれました。

ドアの目の前まで送ってくれて、家の中に入りドアを閉めた15秒後にドアベルがなりました。

クラスメイトが何か言い忘れたのだと思いドアを開けると、見知らぬ男性が立っていました。

「お財布と家の鍵を落としてしまい、家に帰れない。兄弟の家に行くのにタクシー代20ドルを貸してほしい。」と言ってきました。

もちろんお金が欲しかっただけで嘘を言っているのは一目瞭然でしたが、酒気が漂い、こちらが変な断り方をして逆上して忍ばせていた武器を突き付けられたら、ととても怖くなりました。

ドアを開けて閉まっているので、親身に話を聞いている振りをして、「手持ちの現金がないので、ルームメイトに聞いてみるから待ってください。」といって、一旦ドアを閉め、友人に伝えました。

とりあえずそのまま無視して、警察などには通報はしませんでした。

後で考えると、私が友人だと思ってドアを開けるであろうことを読まれていたんだと思い、ゾッとしました。