イタリア

イタリア|ミラノで1日に2度も見舞われたトラブル

ニックネーム:ノーマネー長友

性別:男性

当時の年齢:24歳

いつ?:2013年

時間帯:昼

場所:イタリア|ミラノ

旅行の目的:観光

フランクフルト駅での子供の両替詐欺の体験談

私は30歳の男性です。6年前に結婚して新婚旅行に当時私の人生で初めての海外旅行になるイタリアに行きました。

イタリアの各地名所を回るツアーに参加してガイドさんに着いて行ってイタリア中の景色や文化に触れる7日間の旅でした。とても綺麗な景色ばかりでとても感動したことを今でも覚えています。

3日目は1日フリータイムで、好きに時間を使って良いと言う日程となっていましたのでミラノを妻と2人で観光していました。私も妻もイタリア語はおろか英語も高校で習った英語のみの知識でしたので、コミュニケーションに関しては凄く不安がありましたが必死のジェスチャーでなんとかくぐり抜けていました。

それでもスリなどの被害には気をつけて肩掛けのバッグを胸元に持ってきて視界に入るように移動をしていました。

観光中、少し人が少ない通りに入った時に、小学生くらいの白人の女の子が2人私の腕を掴んできました。その後、母親らしき女性が、私の胸元に段ボールらしきものをあてがってきました。

何が起こったのか一瞬わからないでいたのですが、とりあえず子供から手をふりほどこうと学生時代に習っていた少林寺の小手抜きという技を使い子供たちの手を払いました。

するとそれに驚き3人は走って逃げていきました。

ふと胸元のバッグに目をやるとチャックが半分程空いているのなら気づきました。後から、聞いた話によるとジプシーという地元では有名なスリだったようです。

怖い思いをしたなーと妻とそこから移動した10分後に今度は陽気そうな白人男性に「ナガトモ?」と何度も聞かれました。

その頃丁度サッカーの長友佑都選手がインテルに移籍したころでした。私は反応に困り「イエス」というと「トモダチ〜」といいながら握手し私の腕にミサンガらしきものをくくりつけてきました。されるがままの私に今度は「マネー」と言うので、なるほど〜とそこで納得しました。とりあえずこんなものにお金を払うわけにはいかないので私も「ノーマネー」の一点張りをかましました。

すると奥の方から大柄の黒人が来て、何やら先程の白人男性と揉めている感じを見せつけています。

面倒になった私は大声で「ノーマネー!ノーマネー!」と叫び注目を集めました。それに嫌気がさしたのか2人は去っていきました。

大声を出すのは恥じらいがありましたが、これ以上大事な新婚旅行を邪魔されたくなかったですし、私も軽くパニックで出てくる言葉が「ノーマネー」しかありませんでした。

結果として金銭的な被害はなかったですし、その後妻も「ノーマネー」に爆笑してくれていて、ある意味いい思い出になりました。