私は、自身が大学生の時に韓国のソウルに旅行に行きました。

私は、ソウルの中でも様々な料理が食べられるという南大門市場を訪れました。

実際現地に行くと、キムチを中心とした屋台が沢山並んでいて我々の食欲をそそりました。

私は、キムチの盛り合わせと牛スジ煮込みと韓国風海苔巻きを食べました。

私達は、それらを食べながら市場を散策しているうちに、一人の現地の大学生と仲良くなりました。

金というその青年は日本語が非常に堪能で、ソウルのお勧め観光地や美味しいレストランについて教えてくれました。

私達は、肩を組んで南大門をバックに記念写真を撮りました。

金は撮影が終わると、すぐにどこかへいなくなりました。

　その直後、ホテルに戻る為、電車に乗ろうとしたときに自身の財布がなくなっている事に気が付きました。

写真撮影の時に、金が私の財布を盗んでいったことは明白でした。

幸い、友人の財布は盗られていなかった為、その後なんとか友人のお金を借りて帰国することができました。

私は、相手が日本語を理解していたことで気を許したことを後悔しました。

そして、どんな国に行くときも常に緊張感を持ち、安易に現地人を信用してはいけないと肝に銘じました。