アジア

台湾旅行での押し入り未遂体験

ニックネーム:人種によらず注意

性別:女性

当時の年齢:23歳

いつ?:2010年

時間帯:昼

場所:ホテルの自室

旅行の目的:観光

母子二人、台湾旅行にツアーで行ってきたときのことです。3泊4日。

台湾の国立博物館をめあてに、海外旅行初心者の親子が、あんしんツアーに参加で行ってきました。

まず驚いたのは、台湾の空気の汚さと、どの窓も泥棒防止の鉄格子がはまっていること。

犯罪注意喚起アナウンスも事前に旅行会社からありましたが、日本人は狙われやすい、お金を持っていると思われているから偽物詐欺や客引きに注意、特に宝飾品〔ヒスイ〕は偽物が多いから、観光旅行会社のひとに見分け方を聞いて、一緒に立ち合いの上で会社指定の店から買うのが安心、との話がありました。
〔この会社さんの場合、後日日本でみてもらったところ本物のヒスイでした〕

そんなかんじで、良心的な安全な会社さんの元、のんびり旅をできたため、警戒心が緩んでいました。

台北の三ツ星ホテルに泊まった時のことです。母が飲み物を買いに下のフロアにおりていって、5分ほどしたときのことドアのノブが鳴りました。

夕方にもならない時間帯でした。てっきり母が返ってきたと思い、ああ、開けてほしいのね、鍵もっていってないし、とあけたら、ガッとドアが鳴って、足が入ってきそうになりました。

「ぎゃあああああああキラー!!キラー!!ヘルプミー!」と自分でも信じられないような大声がでて、私はただでさえ内緒話ができない系の地声がたいへん通るたちなためか、相手はびびっていなくなりました。

黒いスニーカーに暗いデニムの男性の足でした。あとは覚えていません。

ただ心臓がバクバクして、ドアを閉めて鍵をかけて、泥棒!ヘルプ!ぎゃあああああ!と部屋で大騒ぎしていたら、数分くらいして母が帰ってきました。

そのあと、母が旅行会社の通訳さんとホテルの方に話をして・・・と、怖い思いをしたくらいで実害はありませんでしたが、緊張の糸がゆるんでいると本当に危ないのだと実感した海外体験でした。

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