アメリカ

ニューヨークでデジカメの置き引きに遭い泣き寝入りを

ニックネーム:としちゃん

性別:男性

当時の年齢:31歳

時間帯:昼

場所:アメリカ|ニューヨーク|セントラルパーク・コロンバスサークル付近のベンチ

旅行の目的:観光

体験談

私が初めて出掛けた海外旅行はニューヨーク。

往路の機内から緊張しっ放しでろくに眠れず、入国審査の英語もしどろもどろで、添乗員の元に辿り着いた頃にはクタクタ。

その後の日程での自由行動が早くも思いやられる状況だったのですが、それは現実のものとなってしまい、ショックを残す結果となってしまいました。

トラブルが起こったのは自由行動2日目、ようやく現地の雰囲気にも慣れ伸び伸びと街中を歩ける様になり、最終日という事もあってリラックスして向かった先は緑豊かなセントラルパーク。

道中屋台で買い込んだホットドックやチュロスを頬張った後は、フォトジェニックなスポットを求めあちこち散策。すっかり疲れてしまい、とあるベンチに腰掛けうとうとと30分程居眠りしてしまいました。

余程リラックスし油断してしまったのか、隣に鞄やらカメラを放り出していたのですが、ハッと眠りから覚め隣を見ると、鞄の向こうに置いていた筈のデジカメがケースごと無くなっていたのです。

一瞬状況が理解出来なかったのですが、程無く居眠りしている最中に置き引きに遭ってしまったと悟りました。

大事な写真が数多く詰まったメモリカードが入っており、一瞬どうしたものか考えたのですが、直接スケジュールに影響の無い安価なコンパクトデジカメだった事、また海外の事情からおそらく元に戻る可能性は無い事も考慮し、警察に通報もせず帰路に着く事になりました。

泣き寝入りでの帰国はガッカリ感も半端無いものでしたが、元はと言えば私の不注意から始まった事。

とりあえず怪我無く初海外を過ごすという目標を達成しただけでも良し。防犯という課題は次回への持ち越しとなったのでした。

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