アジア

ラオスですり被害に遭遇した私の体験談について

ニックネーム:カナヤ

性別:男性

当時の年齢:32歳

時間帯:深夜

場所:ラオスでの借家

旅行の目的:仕事

体験談

私がラオスに技術指導で渡航した際に経験したスリ被害について

私は、洋裁における縫製の技術指導員として、国内のメーカーで勤務しております30代の男性です。

妻子ありで、一度会社からの長期に渡る出向命令で、ラオスに渡航することになりました。

ラオスでは、今縫製の業界では、高騰する賃金として中国市場から日本の縫製メーカーが徹底する動きが次第に拡大しており、わたくしどものメーカーでもそれは例外ではありませんでした。

そこで最初にラオスで技術指導員として、白羽の矢が立ったのが私自身でありました。

海外渡航の経験はなくやっていけるか不安でしたが、専門の通訳を付けてくれると会社が手配してくれて私専属になると言うことで、そこで安心して意気高揚してラオスへ向かいました。

ラオスでは貧しい生活を住民の方が強いられていると思いましたが、都心部ではそうでもありませんでした。

私が出向を命ぜられた先は当然山奥の方でした。まさかこんな周辺でスリなんて発生しないと思っていたのですが、盗みをしたのは、私の借家専属で付けられた付き人でした。

女性でしたので安心していたのですが、交代すると言い、次の人が来る前日に私のカバンを物色して日本円で数万円程盗まれたのです。

今思えばもっと警戒しておくべきでした。