アジア

フィリピンでは誰でも強盗に襲われる可能性がある

ニックネーム:まこと

性別:男性

当時の年齢:28歳

時間帯:夜

場所:フィリピン|パンパンガ州

旅行の目的:留学

体験談


これはわたしがフィリピン留学に行っていた際の話ですが、現地は予想していた以上に危ないところでした。

というのは、日本人の生ぬるい感覚では想像できないほど、貧富の差が激しいからです。

現地人でも日本人以上の大豪邸に住んでいる人もいれば、路上で寝て過ごす家族もいます。そんな環境は日本にはないので想像できなくて当たり前かもしれません。

フィリピンで特に危ないのはクリスマスや年末などのイベント前の時期です。実際に私もクリスマスの前に路上強盗に襲われました。

いつも一眼レフを持ち歩いていたので人目につきやすかったのでしょう。

フィリピンではバスのようなものがあるのですが、バス停でおりて、英語学校の宿への帰り道で事件は起きました。

いつも通りなれている道ですが、フィリピンは場所によってまったく街頭がないので真っ暗です。その暗がりで2人組の男に後ろから羽交い絞めにされました。

向こうはプロなので、一瞬のことで抵抗する隙もなかったです。

盗まれたものは10万円以上もする一眼レフと数万円のアイフォンでした。

私にとっては金額よりもカメラの中に今までの思い出が記録されているのでそれを失うことが一番辛かったです。また現地のイメージがかなり悪くなりました。