ニックネーム:やまだ
性別:女性
当時の年齢:25歳
時間帯:昼
場所:南アフリカ|ヨハネスブルグ
旅行の目的:観光
体験談
女ひとり旅。
南アフリカはヨハネスブルグへ行ってきました。
親戚が仕事の関係で駐在しており、人生で行くチャンスはもうないだろうと思い立ち旅立ちました。
南アフリカは、基本的には車社会。
街中以外を歩いて移動すると危ないからです。
しかしある日の昼、親戚は仕事へ出かけたため、街中を一人で歩いていました。
すると少し寂れた場所へ出てしまい、焦ってUターンしようとしたところ、どこからか黒人男性がわらわらと。
Uターン途中だったため、元来た道に走って戻ったのですが、もう目をつけられてしまっているらしく、わらわらと後をついてきました。もう観念して命以外はあげてしまおうと思ったその時。
その通りは人通りはゼロではなかったため、白人のカップルが仲裁に入ってくれ事なきを得ました。
そのカップルの頼もしい事。英語でものすごくまくし立てていました。
どうやらアジア人女性は若く見られるらしく、この子は子供だから大したものをもっていない。
警察を呼ぶぞ、といったことを言っていたようです。
噂によると時計などの金品を要求されることがあるとのこと。
その事を念頭におきながら移動していたにも関わらずこんな目にあってしまい、何とも言いようのない気持ちです。
とりあえず、世界で一番治安が悪い場所、というキャッチフレーズは伊達でないなと感じた事件でした。