ニックネーム:レモンタルト
性別:女性
当時の年齢:28歳
時間帯:深夜
場所:ドイツ 夜行列車内
旅行の目的:観光
体験談
ドイツで夜行列車に乗った時の怖い思い出があります。
ミュンヘンから夜行列車でケルンは行ったのですが、ミュンヘンで夜行列車に乗った時にはかなり空いていて、私が座ったのはコンパートメントという、座席が6つある仕切られた空間でした。
乗客が少ないのか、ほとんどのコンパートメントは空いていました。
しかし列車が発車してしばらくすると、中近東風の色が浅黒い男性が私のコンパートメントに入ってきて腰掛けたのです。
両隣のコンパートメントが空いているはずなのに、どうしてわざわざここに座るのだろうかと不思議に思いました。
その男性は私の方をジロジロと見ていたので、私は危険を察して荷物を持ってコンパートメントをでました。
すると横のコンパートメントにやはり中東風の男性が2人で座っていました。
私がコンパートメントを出ると、同じコンパートメントにいた男性も外へ出て、隣のコンパートメントにいた男性と話を始めました。
その時にあの人たちはグルだと気がついたのです。
私は信頼できそうな中年夫婦が座っているコンパートメントを探して、そこに座りました。
あの時に危険を感じて席を立って正解だったと思っています。
夜行列車に乗る時には注意するほうが良いでしょう。