ニックネーム:ともきち
性別:男性
当時の年齢:21歳
いつ?:2016年
時間帯:深夜
場所:アメリカ・サンフランシスコのクラブ
旅行の目的:観光
アメリカに旅行していたときのことです。
当時のわたしは大学生で、1週間ほどアメリカのサンフランシスコに遊びにいったときのことです。
サンフランシスコにはいくつか外国人でも気軽に入れるクラブがあります。
そこで友人とお酒を飲みながら楽しんでいた時に、「パスポートを盗まれたのです!!」
クラブといえば、アメリカの映画のように美人なプロンズ女性が薄い肌着でビートに合わせて踊っているイメージです。
当然鼻の下を伸ばしながら、わたしたちはクラブに繰り出しました。
そこで目にしたのはまさに桃源郷。
美人で背の高い、そして、大きなおっぱいを持った女性がのりのりで踊っているではありませんか。
そこでわたしたちも意を決して女性と踊っていた時のことです。
女性は私たちに友好的で接してくれました。
片言の英語にも嫌な顔ひとつもせず、わたしたちの腰に手を回し、ダンスを踊っていたのです。
日本人は見た目が若く見られるため、パスポートを所持していないと中に入ることができません。
なので、(本当に今思えばばかですが)わたしはジーンズのお尻のポケットにパスワードを入れていました。
1時間ほど楽しんだ後でしょうか。
お酒を追加注文しようとしたところ、お尻のポケットにしまったはずのパスポートがありませんでした。
「しまった」と思った時には時すでに遅し。
すりにあったことを気づき、まさかの出来事にお酒に酔っていたことも忘れ、すぐに交番に届け出を出しました。
英語が上手な友人のおかげで、警官の指示に従い手続きを済ませて、無事帰国できましたが、やはり、他国。
美人といえど、気を緩ませてはいけないようです。
ダサいかもしれませんが、特に貴重品はポシェットにしまい、自分の腹に携帯しておくことを強くお勧めします。