ニックネーム:Greens
性別:女性
当時の年齢:23歳
いつ?:1996年
時間帯:朝
場所:ドイツ|フランクフルトの駅の構内
旅行の目的:観光
フランクフルト駅での子供の両替詐欺の体験談
大学の時に、卒論の資料を求めてドイツに一人旅をした時のことです。
フランクフルト駅の構内にコピー機が備えている場所があったのですが、そこで小銭を探していると子供が二人近寄ってきて何か一生懸命に話しかけています。
おそらく、私が持っている小銭を両替してほしいと言っている事はわかりました。しかし、私はヨーロッパの都心には子供の両替詐欺?がよくいるということを本などの知識で知ってはいたので、すぐにその場で「ナイン、ナイン」(ドイツ語でノーの意味)と言って拒否しました。その子供達はその場で構内を響き渡る勢いのカナキリ声で叫びだし、私はその場から即座に離れました。
結果的には被害にはあいませんでしたが、正直、気分の悪いものでした(ちなみにコピーはなんとかできました)。
両替詐欺とはこちらが現地のお金に不慣れなのを乗じて、両替をちょろまかして多めに持っていってしまう、というものです。
ちなみに似たような光景をイギリスでも出会ったことがあります(その時は学生のような人達でした。)子供はジプシー?のような格好をしていた気がします。
それ以外の場所ではそれほど不愉快な思いはドイツではしませんでしたが、子供だと思って油断しないように注意が必要だな、としみじみ感じました。